"sense&sensibility"=「知と情」。どんな仕事をするのでもバランスのとれた人間性がなければ物事を見誤ってしまいます。心を磨き事象を歪みのない基準で判断できないとどんなに知力体力技術があっても本質的価値のある仕事はできない、そう思うのです。これはもともと社内向けの言葉であって、外向けのカッコいい話ではありませんが、とても大事だと思っております。
クォードムーンとは"QUAD"+"MOON"であり、実は上記の"sense &sensibility"=「知と情」を象徴させようと置き換えたものです。"QUAD"は数の"4"もしくは四角形を意味し、数学的イメージがあります。"MOON"は月ですから情緒的なものを表します。そしてそれは単純に見れば、□と○でもあります。理系と文系、知識と感情、ITシステムと意匠、そういったバランスを表しています。
生命は宇宙のエントロピーの増大に反して発展しようとするシステムです。我々人間はその生命の中でも最たる存在で、生まれながらにシステムを創り出す性質を持った、システムだと思います。ほうっておいても、生きているだけでこの世に意味と価値を創出する生き物だと思います。世の中全体の発展を願い、誠実に、熱心に何かを行うことで自らも発展します。そういう考えに基づき、お客様のニーズにお応えし、喜んでいただくことができれば幸いです。世界の役に立って我々も発展するということです。そのためにはバランスのとれた人間性を持っていることが前提だと思います。
ありとあらゆる情報を包含するインターネットの世界では、ユーザーはそのどこへでも行けると言えます。そこには現実のさまざまな組織や個人のサービスするWEBサイトがあり、如何様にも利用可能ですから、実際にどこかの会社やお店やを訪れたのと同じようなものです。今このページにアクセスしてくださっている皆さんは、弊社に足を運んでくださったのと同じです。誠にありがとうございます。どうか、たとえ些細なことでも是非ご相談ください。きっと何らかお役に立てるに違いありません。よろしくお願い致します。
システムエンジニアリング学修士。大手玩具メーカーグループ企業で、フロントエンドエンジニアリング開発、UI設計、3DCGを担当。NHKエデュケーショナルの企画の安野光雅CD-ROMブックにメインスタッフとして参加し、仏カンヌにて国際メビウス賞特別賞受賞後、独立して創業。